NPO法人SET流「内発的イノベーション」の起こし方(後編)

今回のレポートでは、前編に引き続き岩手県陸前高田市広田町を拠点に「ひとづくり」から「まちづくり」に取り組むNPO法人SETの内発的イノベーションの事例をご紹介します。
後編では、SETのプログラム参加者である野尻悠さん、宮内航さん、有田麻梨奈さんの3名に、広田町に移住された経緯と現在のお仕事や暮らしも含めてお話を伺いました。皆さんの経験談を通して、SETらしい内発的イノベーションのあり方が見えてきました!

【経験談1】野尻悠さん
1994年生まれ/東京都足立区出身/移住5年目(2017年〜)
2015年6月に初めて陸前高田市広田町に訪れ、特定非営利活動法人SETへ加入。大学卒業後に就職した都内の企業を退職し、2017年9月に同町へ移住。SETが主催するCMC(チェンジメーカーズカレッジ)への参加をきっかけに、2018年6月にカフェ彩葉をオープンした。


まず最初にご紹介するのは、学生時代からSETメンバーとして活動し、現在は現地に移住して古民家カフェ彩葉を運営する野尻悠さんです。

感情に真っ直ぐ向き合い、“人間らしさ”を大切に生きていく

井上(IN) では早速、野尻さんとSETとの関わりからお伺いしていきたいと思いますが、野尻さんは、学生の頃からSETで活動されていたんですよね。

野尻(SET) はい、大学3年生の時にSETと出会って、それから卒業までの2年間は、学生メンバーとしてChange Maker Study Program(以下、CMSP)(※1)」というプログラムの運営に関わっていました。春休みや夏休みには1ヶ月住み込みで滞在したり、少なくとも月に1回は陸前高田を訪問するという生活をしていましたね。

※1 Change Maker Study Program(CMSP)
全国から集まった大学生が地域に1週間滞在し、自分たちの「やってみたい」を軸にした地域おこしアクションを町の方と協力して取り組むプログラム。2013年に開始以来、全国から700名以上の学生が参加している。

井上 初めてプログラムに参加された時は、どんな印象を受けましたか?

野尻 最初に感じたのは、社会人の岡田さん(前編参照)が、誰よりも青春しているなぁと(笑)当時の私はあまり感情が出せない方だったので、少し温度差を感じましたね(笑)でも、現地の方と出会って、素直に楽しいなと思えるようになって。そこから、もう少し様子を見てみようかなと思い始めました。

井上 参加する中で、何か変化はありましたか?

野尻 プログラムに参加する前までの私は、世の中の空気を読みながら生きていたというか、自分の感情を表に出していなかったんです。今でこそ「はるかは語ったら泣くもんね」と言われるぐらい感情表現が豊かですが(笑)当時は人前で泣くこともなければ、一日中お腹が痛くなるほど笑う、ということもありませんでした。でも、プログラムに参加して、誰かのために泣いたり、怒ったりできる真っ直ぐな仲間たちに出会って、とても人間らしいなぁ、自分の気持ちに素直に生きていいなぁと思ったんです。町の方も、自分がやっている仕事を楽しそうに、かっこよく語ってくれる。この町に生きる人たちの力強さや、真っ直ぐ前を見ている姿にすごく惹かれましたし、わたしもそうなりたいと思うようになりました。そんな周りの人たちとの交流を通して、徐々に自分も変わっていったように思います。

井上 地域の方やSETメンバーとの出会いを通して、本来の野尻さんらしさや、人間らしさを取り戻していかれたんですね。

野尻 SETや、SETが関わる町の人はお節介で、困っている人をほっとけない人たちばかりなんです。誰かが悩んでいたり、いつもと違うと感じたら、絶対に「どうしたの?」と聞くし、聞いちゃう。そこから「自分がスッキリするまで話そうや」と言ってくれる。渦中にいるときは「めんどくさいなぁ」と思うけれど、振り返ると「あの時はうっとおしかったけど、助かったな」ということもあったりします(笑)

以前は、みんなが期待する真面目な私を無意識に演じていたところがあったのですが、それは自分を大事にできていないということなんじゃないかなって。感情が動くままに生きていくということを、SETと関わる中で学びましたね。

井上 広田町に移住することは、学生時代から決めていたんですか?

野尻 社会人になってからもSETに関わりたいとは思っていましたが、移住までは考えていなかったですね。1度はちゃんと働こうと思って、大学卒業後は一般企業に就職しました。ただ、働くなかで「広田町に行きたい。地域のおっちゃん、おばちゃんと船に乗ったり畑作業がしたい」という思いが膨らんできて。結果的に、広田町に恋焦がれることになりました(笑)

井上 移住してからは、地域で古民家カフェを立ち上げられたんですよね。なぜカフェを始めたのでしょうか?

野尻 カフェを立ち上げた理由は、みんなの居場所を作りたいということと、せっかくこの町が好きでここに来たので、広田町のファンが増えるような場所を作りたいという気持ちからです。カフェの立ち上げにあたっては、町の人たちが率先して木を切ったり、駐車場を整備したり、トラックを動かしたり、積極的に手伝ってくださいました。オープンして5年になりますが、最近関わってくれるようになった町の方もいらっしゃって、そうした新しい出会いが楽しみでもあります。

高齢化している町なので、70代・80代の方も多いですし、毎日お通夜の看板が立っていたりもする。当たり前の日常がどこまで続くかわからない。だからこそこのカフェが、明日をどんな日にしていこうか、一緒に楽しく描ける場所になったらと思っています。この町の方と、もっと明日が楽しくなるような日常を過ごしていけたらと思っています。

井上 SETのメンバーや地域住民の方との出会いを通じて、野尻さんがこれまで外側に出して

こなかった素直な感情と向き合えたことで、飾らない”素の自分”からやりたいことを形づくっていかれたのだと感じました。カフェのお客さんとも垣根を越えた関係性で「一緒に場を創る」これからが楽しみですね!内面の部分も包み隠さずお話しいただき、ありがとうございました。




【経験談2】有田麻梨奈さん
1996年生まれ/大阪府箕面市出身/移住2年目(2020年〜)
SET暮らし部コミュニティビジネスチーム生産体制ユニット長、CMCネイチャーダイブクラスコーディネーターを担当。CMC5期生。


続いてご紹介するのは、SETの長期滞在型プログラム「Change Makers’ College(CMC)」のコーディネーターを担当する有田麻梨奈さんです。社会人1年目でSETのプログラムに参加したことをきっかけに、今の暮らしに至ったという有田さんの経験を伺いました。

自分らしい人生を探求する学び舎「Change Makers’ College」との出会い

井上(IN) 有田さんは、CMC(※2)をきっかけにSETと出会ったんですよね。どんな経緯でプログラムに参加することになったのでしょうか?

2 Change Makers’ College(CMC)
自分にとってのウェルビーイングな生き方を探求する4ヶ月の長期滞在型プログラム。自分の内側にある幸せや関心、価値観に焦点を当てて、「自分は何を大切にして生きていきたいのか」という本質的な問いを探求していく。カリキュラムはデンマークの成人教育機関「フォルケホイスコーレ」と連携して設計されている。

有田(SET) CMCには、社会人1年目の時に出会いました。学生時代に「自分が社会に適合できるか実験してみよう」と思って就職活動をして、結果的に東京のIT企業に就職したのですが、そこで働く自分にあまり納得ができていなくて。

「自分に嘘をつかないように生きたい」と思うなかで、当時通っていたライフデザインスクールという場所でSETのメンバーに出会い、CMCの参加を検討するようになりました。


井上 4ヶ月のプログラムに参加するのは大きな決断だったと思いますが、何が参加の決め手になりましたか?

有田 参加を決めるまで、SETメンバーに月1回参加を相談していたんです。4〜5回話を聞いてもらいましたが、その時に、全然営業をかけられなくて。ただコーチングをしてもらうだけで、自分を参加者として見ていないところに、信頼できる団体だと感じました。

それから「参加者として求められることや理想像があるか」と質問した時に「ない」と言われたのも印象的で。「何を良しとするか」という前提の価値観を感じなかったんです。その答えを聞いて、このプログラムに参加している間は、枠にはめられず、そのままの自分で自由に過ごせると思えました。

井上 プログラムが始まる前からスタッフの方と信頼関係ができていたんですね。プログラム中の4ヶ月間は、どのようにして過ごされていたんですか?

有田 基本的にスケジュールは自分で決めることができます。CMCが提供するクラスが1日に1〜2コマあるので、それに参加したり。クラス以外の時間は、家事をしたり、本を読んだり、映画を見たり、みんなでご飯を食べて話したりして過ごしました。りんごの収穫やわかめの種まきなど、町の人のお手伝いをさせてもらったりもしました。

CMCに参加している期間は、さまざまな体験型クラスを受講できる。


向き合うのは、自分の人生だけじゃない – 仲間の人生と向き合う時間

井上 プログラムの期間中は、参加者の皆さんが古民家で共同生活をされるんですよね。お互いにどのような距離感で生活をされていましたか?

有田 私の時は参加者7名とコーディネーター1名で共同生活をしていました。4人で相部屋だったので、朝から晩まで、かなり近い距離で暮らしていましたね。友達というよりは、家族に近い関係です。今も頻繁に連絡をとるわけではないですが、困ったら絶対に助けてくれるという確信があります。

井上 それほどの濃い関係性は、ただ一緒に暮らすだけで生まれるものではないと思うのですが、どのような時間がその関係性を育んだのでしょうか。

有田 お互いの過去の話をたくさんする中で、相手の人生の深さ、言動の背景を理解したことが影響しているかなと思います。

それから、毎日一緒に過ごすので、時にはすごく落ち込むところも見たり、お互いの変化を感じあっているというか。少しでも不満や気になることは話したりして、普段気づかないものをキャッチして共有したり。みんなで解決しよう、心地よくしていこう、あるいは今は保留しようというように、日々の行動や起きた出来事をリフレクションし合いました。一人の問題ではなく、みんなで考えていく環境だったのは大きいかなと思います。

井上 みんなの問題を自分のこととして受け止める雰囲気があったんですね。

有田 距離が近いから、その人のなかに起こっていることは、直接自分に影響する。ひとりが落ち込んでいると、それが周りに影響するんです。なので、みんなで受け止めることが必要になるのかなと思いますね。


4ヶ月後に見えてきた、自分の生きる指針

井上 そのような4ヶ月間を過ごしてみて、ご自身の中の気づきや変化はありましたか?

有田 クラスの中で、周りの人から「一緒に住んでいる仲間のことを気遣ってくれる人」だと言ってもらえたことがあって。その時に、自分はもっとドライな人間だと思っていたけれど、自分で思っているよりも愛情深いのかもしれないなと気づかせてもらえました。

もう一つの気づきは、自分のやりたいことを、一生懸命探して見つけようとしなくてもいいのかなということ。4ヶ月という時間をかけていろいろ試してみたけど、ピンとくるものや、納得するものは、まだ見つからなかったんです。でも、それだけやってみたから、純度100%のものを見つけるまで頑張らなくても、80%のものでも許してあげようと思えるようになりました。

井上 それはとても大きな変化ですね!

有田 それまでは、一番高い熱量があった頃の自分と比較して、「それほどの情熱がないなら偽物じゃないの?」と、自分に厳しい目線を向けていたように思います。今は「あの時の情熱よりは少ないかもしれないけど、それでも、やってみていいんじゃない?」と思えるようになりました。自分に対して「絶対」を持たなくなったかもしれません。

井上 そんな今の有田さんが描く未来や、今後挑戦してみたいことなどはありますか?

有田 私は今、CMCの「ネイチャーダイブクラス」というクラスの企画運営をしています。山の中に木組の家を作って夜そこで寝てみたり、鹿の解体をしたり。自然の中に身を置いて、小さな機微に気付けた時に、充実感を覚えるんです。そんな中で、最近はパーマカルチャー(※3)が面白いなと思い始めていて。

ゆくゆくは広田町が、パーマカルチャーを学びたい人が集まって、自然を学んだり、体験できる拠点になったらいいなと思っています。それが結果的に、この町の魅力やあたたかさに気づいてもらえる機会にもなればと思っています。

※3 パーマカルチャー
パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた言葉。永続可能な農業のもと、人と自然が共に豊かになるような、永続可能な文化を築いていくためのデザイン手法。

井上 東京での社会人生活で感じた違和感を放っておかなかったからこそ、SETと出会い、その後の自分らしい生き方を見つけられたのだと思いました。参加者/お客さん扱いせず、最初から対等に接するSETのあり方が、「ありのままの自分」を大事にする文化につながっている気がします。貴重なお話をありがとうございました!




【経験談3】宮内航さん
1994年生まれ/埼玉県所沢市出身/移住3年目(2019年〜)
現在はCMCのグローバル・コース・ユニットに所属し、海外との窓口を担当。社会人向け研修のファシリテーターやデザイナーの仕事もこなす。CMSP8期生/CMC3期生。


最後にご登場いただくのは、SETで海外窓口を担当する宮内航さん。SETに「人生に関わるお節介をしてもらった」と語る宮内さんから、SETのプログラムに参加した経験についてお話を伺いました。

人生で最も印象的な“うれし涙”

井上 宮内さんも、野尻さんと同様に学生の頃からSETで活動されていたんですね。

宮内(SET) 2016年3月にCMSPに参加して、その次の4〜8月に学生スタッフとして活動しました。その後、1年間アメリカやベトナムでインターンに参加していたのですが、帰国後またSETに戻って、1年間学生プロジェクトリーダーを担当していました。それから卒業後に広田町へ移住して、現在に至ります。

井上 プログラム参加者として、印象に残っていることはありますか?

宮内 学生時代に参加したCMSPの1週間は、感動的で胸に刺さる時間でしたね。人生で流したうれし涙と聞いて、まず思い浮かぶのはこのスタディプログラムでの涙かなと。

井上 それほどインパクトのある時間だったんですね。一体どのような体験があったのでしょうか?

宮内 CMSPでは、1週間の滞在期間の中で、地域のために自分たちがやりたいと思うことを企画から実行まで取り組んで、最後に地域の方に活動報告を行います。その時も、報告会の集客のために、朝早くから近所の方にチラシをまいていたんです。そうしたら、一人のおばあちゃんが家から出てきて、段ボールいっぱいの差し入れをくれて。

井上 それは沁みますね。

宮内 自分はもともと、社会貢献意欲が高い方で、SETに出会う前からボランティア活動にも参加してきました。でも、ずっと「自分がしていることが、本当にその人たちのためになっているんだろうか」という疑問が残っていたんです。そんな思いを抱えていた時に差し入れをもらって。今度は自分が、人口3000人の小さな町の、さらに小さい部落のなかの、たった一人のおばあちゃんのためにできることがしたいと思いました。「大きなことをするよりも、目の前の人に喜んでもらえることがしたい」と気付けたのは大きかったですね。

感情に踏み込む“人生のお節介

宮内 あとは、周りの人たちからのお節介も大きかったですね(笑)このスタディプログラムでは、「お前それでいいの?」と問われることがすごく多いんです。自分一人では放っておくような感情も、ズケズケと踏み込んでくる。単に行動を共にするというよりも、心や感情のやり取りを重視しているというか、そのやりとりを省かないというか。

だから、他では話さないことも話しますし、自分自身も怖いと思っていることなどを喋っていくなかで、ちゃんと自分の感情に自覚的になった気がします。1週間という短い期間ですが、濃度はSETのプログラムの中でもかなり高いのではないかと思います。

井上 その後は、CMCにも参加されていますよね。CMSPですでに濃い体験をされていましたが、CMCの方でも印象的な出来事などはありましたか?

宮内 CMCの最後に、他の参加者と2人でミュージカルを作ったんです。パートナーの男の子が傷心した状態でCMCに参加していたので、その人生を振り返るような脚本を作って上映して。最終的にはCMCのメンバー全員に参加してもらいました。そしたら、彼を親身に思ってくれている町の方が、泣いてミュージカルを見てくれていたんです。自分たちが勝手に作ったものを喜んでもらえたことが衝撃だったというか。それが原体験になって、求められるものを作るデザイナーとして生きるというよりは、自分が作りたいもので喜んでもらえるような、ある意味“自己中心的”なアーティストとして生きたいという願いに気づきました。それが、CMCを通して出会った自分でしたね。

井上 アーティストとして生きたい、素敵な願いですね!そんな風に、ピュアな自分の願いに気づける機会が、今の日本にはすごく少ないようにも感じます。その気づきは、プログラム終了後にも何か宮内さんの生き方などに影響していますか?

宮内 CMCを卒業した時点では、ここで見つけた希望を、どう仕事として実現するかということは見えていませんでした。移住もしたので、生計を立てないといけない。しかもコロナの影響でバイト先がなくなってしまい、食いっぱぐれそうになったり。先が見えなくて本当に悩んだ時期もありました。

でもSETのメンバーが、仕事の型を試行錯誤しながら一緒に考えてくれて。幸い最近は仕事の環境が整ってきたと感じています。自分が本当にやりたかったクリエイションにも、時間を割いていける状態になってきました。

誰かのためだけでも、自分のためだけでもない、バランスの取れたところでアーティストとして生きるという願いを大切にしながら、いつかおじいちゃんになったら、作家になれたらいいなと、今は思っています。

井上 自分らしい社会貢献のあり方、生き方について、プログラム参加者からの”お節介な”問いかけ、そして地域の方との血の通った交流を通して見出していったプロセスだったんだなと感じました。アーティストとしての宮内さんのこれからが楽しみです!貴重な経験談を聴かせていただき、ありがとうございました!

インタビューを終えて

お話をうかがった3名の方に共通していると感じたいのは、自分の内側から出てくることをそのまま表現して、それが結果的に、誰かの喜びにつながったという体験をしているということです。自分の「やりたい」の先に、誰かが喜んでくれる生き方が見つかっていく。自分の喜びと他者の喜びが重なった時に、内発性を活かした生き方が自然と見出されていくのではないかと感じたインタビューでした。
SETの皆さん、この度はありがとうございました!

自分を大事にすることが誰かのためにもなっていき、そのことがまた自分自身の喜びとして返ってくる。そんな循環が内発的イノベーションでは起こります。内発的イノベーションで鍵となる「自利利他」については、企業向けプログラムの実践を通して検証を重ねながら、研究を深めているところです。また別のコラムやレポートでまとめていきますので、ご期待ください!

(インタビュー:井上良子/編集:青山絵美 /画像提供:NPO法人SET)

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